小野和子/工藤夏海/清水チナツ
東北の海辺の集落や山奥の村で、口から耳へと語り継がれてきた民話一話ごとに、半世紀にわたり民話を聞き訪ねてきた著者ならではの「あと語り」が付されることで、語りの奥底にある生活感情や精神性もあらわにする。“土着の魂/旅人の眼”といった人がある。土着というもののありようを、おりにふれて土地の人は無知なわたしに教えてくれた。けれども、わたしは土地の人とはちがうもうひとつのウツロをかかえた旅人でもある。--小野和子https://pumpquakes.info/product/otokotachi/第一話 のんびり卵第二話 ほら ほら(お化けキノコの巻・大ユリ根の巻)第三話 よしっ俺も度胸きめる第四話 雲に隠れて第五話 ほらくらべの大会第六話 ふしぎなゆめ第七話 夜逃げわらじ第八話 七歳の七月七日まで第九話 しんかめ しんかめ第十話 宝手ぬぐい第十一話 ちり ほこり ごもく第十二話 ふしぎなカナヘビ第十三話 タラの婿さん第十四話 おばけ寺第十五話 おっちょろ ちょろ ちょろ第十六話 川ながれ童子第十七話 歌うしゃれこうべ第十八話 天下の迷医聞き書き 民話のなかの男たち・民話を語る男たち第十九話 花咲かじじ第二十話 木をくれた六地蔵さん第二十一話 おじいさんの戦争(戦闘の地になった村・川を渡ってきた母親と赤ん坊)あとがき 随筆 池月駅