あらすじ
国際交流基金ソウル日本文化センター・韓国国際交流財団東京事務所・クオンの共催で、2015年から3年間にわたって行われたプロジェクト「日韓若手文化人対話ーともに語り、考えを分かち合う」。
アート、演劇、映像、建築、文学… 各分野で「今、何かを表そうとしている人」、5組10人が出会い、語り、問いかけ、考えを分かち合った対談の様子と、対談前後に交わした手紙をあわせて収録。
[目次より]
第1章 西川美和(映画監督)× ムン・ソリ(女優/映画監督)
第2章 寄藤文平(グラフィックデザイナー)×キム・ジュンヒョク(小説家)
第3章 光嶋裕介(建築家)×アン・ギヒョン(建築家)
第4章 朝井リョウ(小説家)×チョン・セラン(小説家)
第5章 岡田利規(演劇作家)×キ・スルギ(アーティスト)
プロフィール
第1章 西川美和(映画監督)× ムン・ソリ(女優/映画監督)
第2章 寄藤文平(グラフィックデザイナー)×キム・ジュンヒョク(小説家)
第3章 光嶋裕介(建築家)×アン・ギヒョン(建築家)
第4章 朝井リョウ(小説家)×チョン・セラン(小説家)
第5章 岡田利規(演劇作家)×キ・スルギ(アーティスト)
プロフィール
作品考察・見どころ
本書は、国境を越えた魂の共鳴を捉えた稀有なドキュメントです。単なる対談集に留まらず、創作という孤独な営みに挑む表現者たちが、言葉を尽くして互いの核に触れようとする様が克明に描かれています。往復書簡に滲む内省的な筆致は、読者を彼らの思考の深淵へと誘い、何かを形にする際の痛切な喜びを静かに突きつけます。 文学や建築といった異なる領域が交錯する中で浮かび上がるのは、言語の壁を凌駕する今への切実な眼差しです。朝井リョウやチョン・セランら、時代の最前線を走る知性が織りなす対話は、差異を慈しみ、共通の地平を見出すための羅針盤となるでしょう。未知なる感性に出会いたい全ての表現者に捧ぐ、魂を揺さぶる一冊です。