立ち上った途端、体がふらついてヒヤッとしたことはありませんか?
これは、いわゆる「ふらつき」と呼ばれる症状で、筋肉量が急激に減少する五十代から増加していき、七十代になると実に三〇パーセント以上の人に、ふらつきの自覚症状があるといいます。けれど、ただの「ふらつき」と侮ってはいけません。なぜなら、高齢者の死亡原因の上位に「転倒・転落」があり、「ふらつき」による「転倒・転落」が、自然死や交通事故より死亡率が高いのです。
姿勢を正常に保つ機能は年齢と共に衰えが生じます。年齢を重ねれば、神経伝達機能が老化し、筋肉量と筋力が低下して、身体能力が落ちた状態になります。そして、傾いた体勢を立て直すのが困難になるというわけです。つまり、肉体の老化が「ふらつき」を起こす原因なのです。
本書では、「ふらつき」の根源にある原因を明らかにしていき、お悩みの解決策をご提案いたします。また、老化にストップをかける有効な自然成分や運動、「ふらつき」の体験談も併せてご紹介いたします。
第1章 「ふらつき」の危険な症状、急増する転倒事故
第2章 加齢により急増する「ふらつき」リスク
第3章 誰にでも起こる加齢性の「ふらつき」
第4章 「ふらつき」は自分で治す
第5章 「ふらつき」解消の自然成分
第6章 私はこれで「ふらつき」が止まった