清水孝子監修
登場人物の会話には特別な訛りもなく、標準的なアメリカ英語の発音に近い。会話の発音の明瞭さと適度なスピード、そして豊富な口語表現な慣用句など、どのポイントから見ても理想的なまでに英語のヒアリング学習に適した映画である。また、1985年と1955年という時代背景の差による意味のとり違いがギャグにもなっていて、英語がどんな時代の「実体」と結びついたものであり、言葉の意味が時代の流れの中で変わっていくものであるかを私たちに気付かせてくれる。タイム・トラベルで時空を往来するという設定から時制を考慮した構文も多く使われていることは、高校生・大学生などの英語学習者には何よりの利点であり、格好の教材であると言える。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
映像化情報を読み込めませんでした(著者の権利情報など)。