岸田理生
継母に家を追い出され、盲目で地獄をさまよう日本古来の伝説のヒーロー、「しんとく丸」を寺山修司が現代の物語として書き下ろし、それを岸田理生が家という制度の中での母と子の禁断の愛というテーマで新たに書き直した。『身毒丸』。母への憧憬を胸に唄を探し求めて彷徨する青年がたどり着いたのは、妖怪に守られた美女の棲む荒屋敷だった。泉鏡花の文体を生かしながら、夢の中での禁断の恋の物語として岸田理生が見事に劇化した。(『草迷宮』)。
岸田 理生 は、日本の劇作家、演出家、シナリオ作家、小説家、翻訳家。 本名︰林 寛美。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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