あらすじ
★★★IFRS18&新リース会計基準対応版★★★IFRSを理解するには、その背景にある欧州の文化を理解することが必要不可欠である。★2019年10月1日、ついに消費税が複数税率(軽減税率)が導入された。また、2021年4月1日、ついに「収益認識基準」(≒IFRS15)が強制適用となった。★IFRS18(2027年1月適用)により、IFRSでは、PLはCFと同様に「営業活動」・「投資活動」・「財務活動」に三分割され、営業活動≒EBITDAとなる。日本基準への影響もあると考えられる。★2021年1月1日欧州標準時午前0時(日本時間同午前8時)を以って、英国がEU(欧州連合)から完全に離脱した。「合意なき離脱」も懸念されていたが土壇場で英国とEUの妥協が成立し混乱は回避された。しかし、北アイルランドの国境管理を巡り、今後も様々な課題が発生することが考えられる。英国は、日本が主導するTPP11に参加の意向を表明するなど、日本に接近してくることが考えられるが、日英EPAとR-CEPが(悪用の懸念・事例が各方面から指摘されていた)ISDS条項抜きで発効したことは、我が国にとって幸運であった。★企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」は2021年4月以降に開始する事業年度から強制適用となるが、我が国の会計慣行を根底から覆す大変革であった。本書では§7において「10個のポイント」として纏められている。「工事進行基準廃止」は「履行義務の充足の進捗基準」として形を変えて存続した。★本書では、「持分法」及び「資本連結」及び「固定資産の未実現損益」の記述が緻密に場合分けされ、丁寧な説明が行われている。また、法令改正の最新動向も追記されている。本書は、単なる会計の図書ではなく、専門のシステム監査の観点から、連結会計システムに求められる要件や実装上の留意点について深い考察・分析が行われている。また、IFRSは英米法ではなく、大陸法に立脚している。本書では、IFRSを育んだ文化的土壌にも触れ、IFRSを制定している人々の発想法を分かりやすい解説がなされている。