どん、という衝撃一つとともに。短い悲鳴だけがあって。みんな、消えた。大地が突如陥没し、上にあるすべてのものを呑み込む海―アビスゲート。傭兵・クラウスは山賊退治の途中に、アビスゲートに遭遇した。海から現れる謎の異形・アビスフォームとの死闘の末、なんとか生き延びるも、数日後には隣町で、また違ったアビスゲートが発生する。叔父のルグナード、少女・アリサらと、アビスゲートの謎を追ったクラウスは、恐るべき一つの偶然にたどり着いた―。人に街に災厄をもたらし、忌み嫌われるアビスゲートとは一体何なのか?蒼く美しい海の闇にクラウスらが迫る!神坂一が贈る、壮大なファンタジーの幕が開く!待望の新作・第一弾。