藤堂志津子
広告代理店に勤め、キャリアウーマンを演じ続ける優子は、独身のまま、三十五歳になっていた...。そんな折に出逢った、十歳年下の二人の防衛大卒エリート青年自衛官、潤一と郁馬とのあいだで、奇妙な恋愛関係が繰り広げられていく...。奔放に見える男女の、激しくも切ない性愛と孤独の影―それぞれの内面の変化を鮮やかに描いた、直木賞作家藤堂志津子のデビュー作。北海道新聞文学賞受賞。他に『青空』を収録。
藤堂 志津子 は、日本の小説家、エッセイスト。中編小説「熟れてゆく夏」で第100回直木賞受賞。本名は熊谷 政江。札幌市在住の作家として知られる。
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