ギグ・エコノミーとアントレプレナーシップの神話に隠された真実。
アルゴリズムとインターネット上のプラットフォームを用いて、新たな雇用形態を作り出した配車サービス会社のUber。本書では、アメリカとカナダで4年をかけて筆者が集めた25人へのインタビューを中心に、ドライバーの日々の働き方に光をあてる。アルゴリズムによって管理されるドライバーたちは「割増し時間帯」や「おすすめ」によって、巧みに操作される。中立的なことばで語られがちなテクノロジーを通じて、だんだんと働き方のルールを書き換えられているのだ。だれもが顔のわからない上司に管理される未来を考えるために必要な一冊。