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▼豊富な事例から学ぶ “実践的” 教科書 いまや科学研究は学際融合して進み、関連する技術の成果は生活の中に浸み込み、社会のあるゆる場面に科学と技術が存在する。それに伴い、サイエンスコミュニケーションは社会のさまざまな領域に浸透し、それぞれの領域で具体的な課題を伴って顕在化してきている。 本書は、科学技術と社会とのあいだのさまざまなコミュニケーションを現代の実例を通して学ぶ、サイエンスコミュニケーションの教科書である。テーマとして、学術研究、公共政策、科学教育、倫理、リスク、気候変動、公衆衛生、宗教などを取り上げ、全17章の中でメディア、公聴会、講演会、授業、博物館、ウェブなどの多様な場面におけるコミュニケーションの成功または失敗の事例を紹介する。各章においては、より深く学びたい人のために豊富な文献に加えて練習問題や研究課題を設けている。 サイエンスコミュニケーションの多様性に悩み、その試行錯誤を行っているサイエンスコミュニケーター、研究者、学芸員、教員、リサーチアドミニストレーター(URA)、ジャーナリスト、広報担当者、さらにはサイエンスコミュニケーションの研究を志向している研究者、学生、教育者にとって、本書は必携の一冊となるであろう。