あらすじ
【序論より】(抜粋)
本書は、京都大學人文科學研究所の研究班(「秦代出土文字史料の研究」班、二〇一六?二〇二〇年度、
「秦漢法制史料の研究」班、二〇二一?二〇二五年度)で會讀した、嶽麓書院所藏《秦律令(壹)》の譯注、
ならびに關連する研究箚記から成る。譯注篇については、すでに「嶽麓書院所藏簡《秦律令(壹)譯注稿」を
『東方學報』に發表してきたが、今囘それらに必要な校訂・修正をほどこし、一つの譯注にまとめた。そし
て新たに、解釋の難しい語句や更なる掘り下げが可能な術語・條文に關して考證篇を用意し、譯注の内容を
補うこととした。
序論 --嶽麓書院所藏簡《秦漢律(壹)》解題(宮 宅 潔)
譯注篇
凡例
第一組譯注
第二組譯注
第三組譯注
考證篇
居縣(安 永 知 晃)
身分呼稱としての「君子」(齋 藤 賢)
計時(曹 天 江)
故塞徼外蠻夷 --故塞・故徼のむこう側ーー(太田 麻衣子)
工室(林 怡 冰)
動産賣買の質(宗 周太郎)
執法(土 口 史 記)
名詞の後につく「所」 (角 谷 常 子)
蜀邑 --關連する諸問題の考證ーー (楊 長 玉)
屬尉佐 (西 眞 輝)
廷内史郡二千石官共令(宮 宅 潔)
同居 --世帯構成員を指す法律用語ーー(鷲 尾 祐 子)
論令出會之(鷹 取 祐 司)
嶽麓〔肆〕341〜342簡の考察(目 黒 杏 子)
嶽麓〔肆〕366〜371簡「毌奪田時令」をめぐってーー律令と官箴のあいだーー (佐 藤 達 郎)
あとがき
索引
ISBN: 9784762967276ASIN: 4762967270