ウラジーミル・ナボコフ/杉本一直/秋草俊一郎
至高のチェス小説、究極の視点人物。精緻で奇想的なナボコフ世界へ。自ら愛好するチェスへの情熱と構成美を詰め込み、不死鳥のように甦った偉大なロシア文学と賞賛された傑作長篇「ルージン・ディフェンス」。謎に満ちた視点の語りが驚きをもたらす、ハードボイルドな味わいの中篇「密偵」。1930年代、ナボコフ30代はじめに発表された革新的な傑作2篇を、初のロシア語原典訳で収録。
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・ナボコフ は、帝政ロシアで生まれ、ヨーロッパとアメリカで活動した作家・詩人。少女に対する性愛を描いた小説『ロリータ』で世界的に有名になる。昆虫(鱗翅目)学者、チェス・プロブレム作家でもある。アメリカ文学史上では、亡命文学の代表格の一人である。ウラジミールまたはヴラジーミル・ナボコフと表記されることもある。
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