リチャード・ウー
すべての謎が遂に解き明かされる!! 国家転覆を図り、大勢の国民を無差別虐殺したテロ事件・・・...日本を恐怖に陥れた連続殺人事件! その真犯人は、カルト教団教祖・神宮か、鐘巻の兄・賢人なのか!? すべての予測が裏切られる、驚愕の結末!! 【編集担当からのおすすめ情報】 『クロコーチ』のリチャード・ウー氏原作、『金魚屋古書店』の芳崎せいむ氏漫画の脳科学サイコ・サスペンス完結集です。 「自分は何人もの殺人舎を創り出した」と告白する脳科学者の告白から物語は始まります。第5集だけでももちろんおすすめですが、第1集から一気読みをすれば、ドラマにより一層ハマること間違いなしです!
リチャード・ウー氏の緻密な構成と芳崎せいむ氏の繊細な描写が融合した本作は、脳科学という聖域に「悪の起源」を問う意欲作です。物語の根底には、記憶や人格すら書き換えられる恐怖と、その果てに残る自己の証明という重厚なテーマが流れ、読者は謎解きを超えた深淵なドラマに魂を揺さぶられることになります。 完結巻では、全ての伏線が驚愕の真実へと収束し、国家の闇をえぐり出します。カルトと科学、血脈の相克が描かれる結末は、勧善懲悪では語りきれないほど多層的です。真の怪物とは誰なのか。暴かれる人間の深層心理は、読了後もあなたの倫理観を問い直す強烈な余韻を残すでしょう。