大塚英志
「ルーシー7の七人めを捜して。そしてその者の左目に見たことのない痣があったらためらうことなく殺して」1972年、軽井沢の山荘で暴発した「革命」運動の最後の生き残り、焔妖子が警視庁キャリア・笹山徹に遺した奇妙な遺言。十数人の犠牲の血を必要とした山岳アジトでの聖宴が、眼球にバーコードを穿たれた殺人者の原点なのか?笹山徹の、そして多重人格探偵・雨宮一彦の「終わらない夏」の物語が始まる。
大塚 英志 は、日本の評論家、研究者、漫画原作者、小説家、編集者、元漫画家である。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。