早坂倫太郎
北町奉行・遠山景元の影同心、高見高斎、陣内辰馬、お連の三人と、南町奉行・鳥居耀蔵の元に、塩漬けにされた人間の耳が届けられ、神田川と大川にバラバラ死体が上がった。この猟奇的な事件に関わりがあった海産物問屋「土佐屋」は皆殺しにされ、証拠となる女の生首を見つけた御家人・伊坂正泰の家も爆破されてしまう。景元と影同心は事件の背後に隠された驚愕の大謀略を暴いていく。