高杉良
腐敗した銀行の正常化を願う北野は、新頭取の秘書役に抜擢され、行内の軋轢と外圧に闘いを挑む。だが、検察による尋問が続き、逮捕者が続出、家庭的にも苦悩は尽きない。検察の強制捜査が入って以後、初めての株主総会を新執行部はどう乗り切るのか。前会長の自殺という悲劇を迎えても、なお解けない「呪縛」...。ミドルの苦闘を描く迫真の人間ドラマ。
高杉 良 は、日本の小説家。経済小説の巨匠として知られる。本名は杉田亮一。