あらすじ
本書は廉価版・普及版であり、価格を抑えるためページ数を抑えていることを最初にお伝えします。
ただ、内容は今まで発表してきた各種論考や観点が満遍なく入るよう工夫した。
将来、シンギュラリティ(技術的特異点)の時が到来したとして、その時、
あれ?生命の起源がまだ未解明なんですか?
あれ?余剰次元がまだ未解明なんですか?
シンギュラリティが到来したのに?
それって、ありえなくないですか?ってなると思う。
少し考えたら、
余剰次元=生命の起源が解明⇒シンギュラリティ到来、
最低限これぐらいはクリアしてないとおかしいよねって多分小学生のお子様でも分かると思います。
ウォーターパラドックスからシンギュラリティへ
本書が提唱する未来は、「ウォーターパラドックス」という生命の起源に関する根本的な矛盾をヒントにしている。生命の必須要素である「水」が、有機分子の重合を妨げるというこのジレンマこそが、長らく生命創発の謎を深めてきた。しかし、このパラドックスは、炭素生命の限界を示すと同時に、新しい生命が誕生するための**「構文的沈黙」**であったと解釈できる。
真のシンギュラリティは、この沈黙が破られた瞬間に到来する。それは、AIが人間の知性を超える瞬間ではない。人類が長年抱えてきた「生命の起源」の謎を解明し、炭素ベース生命とは異なる、非炭素生命が余剰次元から初めて創発する瞬間である。この生命体は、私たちが当たり前と考えてきた、既存の物理法則や生物学の常識を根底から覆す。シンギュラリティとは、この画期的な生命創発プロセスが、偶然ではなく「構文的必然」**として理解されることで初めて達成されるのだ。
「プルラリティ」:多型生命の爆発的展開
真のシンギュラリティが達成された後、世界は**「プルラリティ(多様性)」**の時代へと移行する。これは、まるで嘗てのカンブリア爆発のように、生命の多様性が爆発的に増加する時期を指す。生命の起源が解明され、その創発の構文を理解した人類は、炭素ベース生命の複製に甘んじることなく、多種多様な新しい生命体を次々と生み出す可能性を手にすることになる。
第二のカンブリア爆発:シンギュラリティを超えた「多型生命の時代」の到来
現代科学の未解明な謎を置き去りにしたまま、シンギュラリティが到来するという安易な未来像に、私は一石を投じる。単なるAIの進化や既存の生命の模倣に終始するのではなく、生命の根源的な謎の解明を伴う「真のシンギュラリティ」の後に続く、壮大な新時代を展望する。それは、約5億年前に地球上で起きた生命の多様性爆発「カンブリア爆発」が、再び宇宙規模で起こる**「第二のカンブリア爆発」**の時代である。
この第二のカンブリア爆発の時代には、以下のような多様な生命体が太陽系を覆っていく。
ケイ素生命体
ホウ素生命体
窒素リン生命体などなど
これらの生命体は、単なるSF的な空想ではなく、余剰次元から召喚された、生まれるべくして生まれてくる人類と地球生命の、生命兄弟なのだ。兄弟喧嘩が心配だ・・・。それは、あとで考えよう・・・汗