ポール・ハーグリーヴス/廣瀬麻微
企業は利益というただ1つのボトムラインのみを追い求めていればよいのか?よりよい社会を実現するためにこそ、ビジネスを利用できるのではないか?イギリスの食料品卸売会社、コッツウォルド・フェアの経営者ポール・ハーグリーヴスが試行錯誤の末にたどり着いたのは、「人々」を生かし、「環境」を守り、「利益」を出し、「あなた自身」も大切にする、4つのボトムラインを同時に追求する倫理的な企業のかたちだった。近年注目を集めている「パーパス」を重視する企業を経営するとは、どういうことなのか。仕事を介して人が自己実現する社会を支えるために、企業に何ができるのか。世界をよりよい方向へ変えるために、企業はいまどう変わるべきなのか。Bコープ認証企業の経営者である著者が、パーパス・ドリヴン型ビジネスの姿を成功も失敗も含め、ありのままを正直に語る。