汐見稔幸/三輪律江/宮里暁美/齋藤紘良/松本理寿輝・チームまちの保育園/関山隆一
「自然を活用した保育」を推進する有識者が集結。この本を読むと園外に子どもを連れ出したくなる!地域の自然環境や文化的環境などを利用し、その地域に根差した保育を実践するための指南書。保護者にも読んで欲しい1冊です!1章:園外保育って面白い!? × 汐見稔幸 (東京大学 名誉教授、白梅学園大学 名誉学長)2章:まち全体が保育資源の宝庫 × 三輪律江 (横浜市立大学大学院・都市社会文化研究科 教授)3章:公園あそびのススメ × 宮里暁美 (お茶の水女子大学アカデミック・プロダクション寄附講座 教授)4章:村と保育園 × 齋藤紘良 (社会福祉法人東香会〈しぜんの国保育園運営〉 理事長)5章:地域コミュニティをデザインする保育園 × 松本理寿輝(まちの保育園・こども園 代表)・チームまちの保育園 6章:都会でもできる「森のようちえん」 × 関山隆一 (NPO法人もあなキッズ自然楽校 理事長)
日本映画の銀幕に奥行きと確かな手触りをもたらす、空間演出の至宝。松本理は、単なる背景の構築に留まらず、そこに生きる人々の体温や時代背景までも描き出す稀有なアートディレクターです。彼のキャリアを紐解けば、名匠たちとの共作を通じて磨き上げられた、揺るぎない審美眼が浮かび上がります。静謐な作家主義的映画から、観客を圧倒する空想特撮、さらには爽快な青春群像劇に至るまで、彼の手がける美術は常に作品の核となってきました。松本の卓越した能力は、徹底したディテールの追求と、フィクションを現実に着地させる圧倒的な説得力にあります。ある時はノスタルジックな情景を慈しむように再現し、またある時は冷徹なまでの機能美で観客を物語の世界へ引き込む。その仕事ぶりは、映像における真実味の基準を常に底上げしてきました。キャリアを重ねるごとに増すその洗練された感性は、ジャンルの境界を軽やかに飛び越え、作品の格を高め続けています。彼が画面に配する一点の道具、一本の線には、映画という魔法への深い敬意が込められています。現場の熱量を静かにコントロールし、監督のビジョンを立体的な感動へと昇華させるその手腕は、次世代の制作者たちにとっても指針となるものです。松本理という名前がクレジットに刻まれるとき、そこには決して揺らぐことのない極上の映像体験が約束されているのです。