あらすじ
「学ぶ」行為は、人が生まれ環境に適応する過程であると同時に、より主体的に、特定の知識やスキルを獲得しようと取り組む行為でもある。そして、「教える」人が介在することで、学びが促進され、また逆に「教える」ことで「学ぶ」こともある。学ぶ・教える場は学校に限られず、家庭、地域コミュニティ、就業、日常的な他者との相互行為など、様々な場が想定される。本書では実験、フィールドワーク、ドキュメント分析、統計分析、比較研究、臨床的アプローチといった様々な人間科学の領域から「学ぶ・教える」に切り込むことで、人間の本性を理解するための多面的な見方とその魅力を提示する。
シリーズ人間科学 巻頭言
まえがき
第1部 日常生活における学び
第1章 乳幼児期における社会的コミュニケーションの学び
第2章 ジェンダーを学ぶー性別子育てのカリキュラム
第3章 経験から学ぶ脳ー学習と記憶の神経科学
第4章 対話と沈黙の往還による学び
第2部 学び、教える場としての学校
第5章 外国の教育から学ぶ
第6章 発展途上国の学校と学びの成果
第7章 学校では何を教え、何を学べるのかー学校教育と職業世界の関係性
第8章 学校で教えるということー教師の仕事とその特殊性
第3部 教えることの理論と実践
第9章 交通安全を教える・学ぶ
第10章 「創造性」をどう伸ばすのか
第11章 「うまく教える」方法はどうやって知ることができるか
ISBN: 9784872596212ASIN: 4872596218


