鎌田敏夫
典子の29歳の誕生日、ストレスで頭に十円禿ができ、やりがいを感じていたアパレルの仕事からビヤパブの店長に左遷させられ、恋人にはふられてしまう...。「こんなはずじゃない」という焦燥のなか、本当の自分とは?―愛とは?―友情とは?―自分の生きる道とは?―と人生に疑問を感じつつ、あちこちにぶつかって傷を作りながらも、毎日を精いっぱい生きる女性を、山口智子が等身大で演じた大ヒット作。第13回向田邦子賞受賞。芸術選奨文部大臣賞受賞。
鎌田 敏夫 は、日本の脚本家・小説家。日本脚本家連盟理事長。日本統治時代の朝鮮の京城府生まれで、徳島県育ち。徳島県立城東高等学校、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。