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昭和の銀幕を彩るコメディの真髄がここにあります。夏木陽介の快活さと団令子の華やかさが火花を散らし、画面から溢れ出す自由奔放なエネルギーに圧倒されるでしょう。洗練されたセンスと泥臭い人間模様が絶妙に交錯し、観る者を理屈抜きの高揚感へと誘います。 道中記の形式で描かれるのは、日常からの解放と滑稽なまでの生命力です。単なる艶っぽさに留まらず、当時の日本が持っていた熱量と楽天的な精神が、鮮やかな映像美と共に刻まれています。観る者に明日への活力を与えてくれる、娯楽映画の真骨頂と言える一作です。
監督: 児玉進
脚本: 鎌田敏夫
音楽: 八木正生
制作: Masakatsu Kaneko
撮影監督: 長谷川清
制作会社: TOHO