戸川猪佐武
自民党各派閥の金とモノでの猛烈な党員獲得戦のうちに行われた総裁選挙。福田体制人気凋落にもかかわらず政界、マスコミはなべて福田有利を予想。自信を深める福田。対決をためらう“鈍牛”大平の思惑をよそに“目白の闇将軍”は燃えた。多数派をしめる田中軍団にとっては、他派の長期政権の誕生は派閥消滅の危機をはらんでいた。一人の男の手によって政界大逆転劇が...。
戸川 猪佐武 は、日本の政治評論家・作家。神奈川県平塚市出身。父親は小説家で平塚市市長を務めた戸川貞雄、弟は小説家の菊村到。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。