ニコライ・プルジェワルスキー/加藤九祚/川内有緒
一八八八年、ロシアの探検家・プルジェワルスキーは、自身四度目の中央アジア探検へ赴いた。ゴビ砂漠を経てチベット高原の黄河源流へ。そしてタクラマカン砂漠へと北上した一行はロプ・ノール住民に出会う。その計画性と科学性によって学術探検の基礎を築き、中央アジア探検史に偉大な足跡を残した不朽の探検記。シルクロードに暮らす人々の営みが鮮やかに蘇る。
加藤 九祚 は、日本の人類学者。アジア文化史・考古学で、多くの著作と訳書がある。創価大学、国立民族学博物館名誉教授。朝鮮名は李九祚(イ・クジョ)。