内田麟太郎/楓真知子
小さいころ、かおりちゃんとぼくは仲良しだった。小学生になったら、かおりちゃんのことを「かわのさん」と呼ぶようになったけど、心の中ではずっと「かおりちゃん」だった。ある日、かわのさんが南の町に引っ越すことになってーー。詩人で絵本作家の内田麟太郎さんが紡いだ淡い少年の思いを、イラストレーターの楓真知子さんがいきいきと描く。