太田次郎
本書は、生命の構成要素(細胞とその要素、とくにDNA)の議論から始まる。そして、DNA分子上の情報がどのようにして運ばれ、それが翻訳されてタンパク質やより大きな構造がつくられ、生体を構成していく様子を見ていく。次に、個体の間にどのように変異が生じるのかを、生殖の過程で遺伝子が混ざり合うことから、(より大きなスケールでは)自然選択を経て混ざり合っていく方法まで、詳しく見ていく。
太田 次郎 は、日本の生物学・植物学者。学位は、理学博士(東京大学・1960年)。お茶の水女子大学名誉教授。従三位勲二等瑞宝章。岳父は赤木正雄。