椎名寅生
あの夏、人魚に出遭った。十五の娘と死に至る呪い。美しい海に囲まれた離島・玖輪島くわ(じま)。客の出迎えに波止場で待つ民宿の息子・辰水(たつみ)の前に現れたのは、十五歳の少女・沙織だった。悩みを抱え、ひとりで島を訪れた沙織との淡い青春の日々は、夜の入江で「人魚」と出遭い、一変する。沙織の美しい身体を蝕む死の呪いを解くために、辰水は嵐の中を奔走する。迫る刻限、彼女の命を救えるかーー。ひと夏の恋と冒険を描いた青春サスペンス。
椎名 寅生 は、日本の小説家。ライトノベル作家。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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