あらすじ
イオとダリル直接対決の火蓋切られる最新刊
連載200話!フルカラー24ページを完全収録!
最終兵器ソーラ・レイが発射されて、
地球連邦軍と南洋同盟の戦争は一気に混沌としたものに。
ジオン復讐に囚われたカーラは、レヴァン・フウを裏切って
ソーラ・レイ第2射をジオン国民に発射することを目論む。
一方、レヴァン・フウの遺志を継ぎ、
すべてに決着をつけることを誓ったダリル…
そして新たな相棒カリストとともに帰還して
再出撃を図るイオ…
デブリで埋め尽くされた宇宙空間で
“宿命の二人”の最終決戦、遂にその火蓋が切られる…!!
【編集担当からのおすすめ情報】
掲載誌「ビッグコミック スペリオール」では連載200回を迎えた『機動戦士ガンダム サンダーボルト』。掲載号ではなんとフルカラー24ページ掲載を行いましたが、今回の単行本24集ではその1話分をカラーで完全収録! 衝撃的な展開をぜひカラーでご覧ください。また、ソーラ・レイ発射後のデブリだらけの戦場で繰り広げられるイオとダリルの決戦、これぞ『サンダーボルト』というバトルシーンを堪能してください…!!
One for all All for one
第198話 …005…
第199話 …029…
第200話 …053…
第201話 …077…
第202話 …103…
第203話 …127…
第204話 …151…
第205話 …175…
映画・ドラマ版との違い・考察
太田垣康男が描く本作の真髄は、肉体を欠損した兵士たちが機体と接続されることで得る「全能感」という名の呪縛にあります。第24巻では、復讐に狂うカーラと遺志を継ぐダリル、そして宿敵イオの三者が、宇宙の塵が舞う絶望的な戦場で交錯します。単なる戦争劇を超え、個人の執念が歴史の歯車を狂わせていく様は、壮絶な古典悲劇の趣を湛えています。 アニメ版がジャズの旋律で戦場の即興性を体現したのに対し、原作は静止画ならではの圧倒的な描き込みで、狂気すら宿る機械の無機質さを際立たせます。特に節目のカラーページは、映像の色彩設計とは異なる著者独自の色彩美で読者の魂を揺さぶります。音楽を視覚で読み解くという漫画特有の贅沢な体験は、映像派のファンにこそ触れてほしい深淵です。