辻仁成
パリで生まれ育った「ぼく」は、ママを事故で亡くして以来、この街でパパと二人きりで生きてきた。だが、七十歳を過ぎたパパに、健忘症の症状が出始める。彼が迷子になるたびに、仕事中であろうと、真夜中だろうと、街を駆けずり回ることに。一方で、結婚を迫ってくる恋人との関係にも頭を悩ませていた。実はぼくらの始まりには、両親の過去が深く関わっていてー。家族と愛を巡る運命の物語。
辻 仁成 は、フランスを拠点に活動する日本の小説家、ミュージシャン、映画監督、演出家、画家。東京都南多摩郡日野町(現日野市)出身。所属事務所はタイタン。函館観光大使でもある。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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