17歳の息子に父が伝える、料理と人生のこと
パリでシングルファザーになったあの日、ぼくはキッチンに逃げ込んだ。
毎朝必ず米を研ぎ、息子を笑顔にするための料理を拵える日々。そして息子が高校生になったある日、キッチンで自分の料理を息子に伝えることを思い立ちーー。
「人生に迷ったら、煮込みハンバーグを作れ」
「差別を受けたと思った時点で負けなんだ」
「つらい時は、いつでもここに逃げて来い」
調理工程の一つひとつに、困難な世界を生き抜くための知恵が宿る。
作家・辻仁成から息子へ、そして今を生きるすべての人へ贈る、「食」と「言葉」の人生処方箋。
ISBN: 9784479321583ASIN: 4479321586