白川蟻ん/六つ花えいこ/秋鹿ユギリ
「ここにまたこうして貴方と立てるなんてーー」ついに迎えた舞踏会当日。ヴィンセントの瞳の色に似た、薄紫色のドレスに身を包んだオリアナは、夢心地で彼の前に立っていた。二度目の人生で再会した時、オリアナと殆ど目線が変わらなかったヴィンセント。しかし今目の前にいる彼は、オリアナが守ろうとした小さな男の子ではなく、一人の青年へと成長していた。指先をそっと握り合い、互いの熱を確かめ合いながら二人は踊り始める。くるくる、くるくるとーー。第22話 舞踏会に舞う夜の葉1第23話 舞踏会に舞う夜の葉2第24話 オリアナと、魔法の杖第25話 口づけは糸柳の下にあとがき