Unwelcomed Songs
あらすじ
ISBN: 9781880985717ASIN: 1880985713
Unwelcomed Songs covers the lyrical output of Henry Rollins from his first work in the late seventies when he lived in Washington DC, through his contributions to the Black Flag cannon to the first few years of the Rollins Band. In interviews Henry has said on many occasions that he has always tried to "bring the inside outside" lyrically. Usually blunt and visceral, his words make no apology and don't hold back, earning him die hard fans and harsh criticism alike.

筋骨隆々の肉体に刻まれた不屈の精神と、知性溢れる鋭い眼光。ヘンリー・ロリンズは、単なるミュージシャンという枠組みを超越し、現代映画界においてもっとも強烈な個を放つバイプレイヤーの一人として君臨しています。パンク・ロックの聖典とも言えるブラック・フラッグでの活動を経て、彼が演技の道へと足を踏み入れたのは、決して偶然ではありませんでした。舞台上での剥き出しのエネルギーは、スクリーンにおいても一切の妥協を許さない真実味となり、マイケル・マンやデヴィッド・リンチといった巨匠たちの作品に、ひりつくような緊張感をもたらしてきました。彼のキャリアを俯瞰すると、権威の象徴である警官や軍人から、狂気を孕んだアウトローまで、極めて振れ幅の大きい役柄を演じ抜いていることがわかります。そこには、徹底した自己規律から生まれる身体性と、言葉の重みを理解する表現者としての深みが共存しています。特定のジャンルに安住することなく、常にハードコアな生き様を体現し続けるその軌跡は、効率や流行が重視される現在の業界において、真のハードボイルドとは何かを問い続けています。出演作を重ねるごとに増していくその重厚な存在感は、観る者の魂を震わせ、映画という芸術に消えることのない爪痕を残しているのです。