小林直行
本書は、アメリカのアマチュア無線資格 Technician ClassのQuestion Pool(試験問題集)である 2023-2027 Technician Class FCC Element2 Question Pool Effective 7/01/2022 – 6/30/2026を収録したものです。 アメリカのアマチュア無線試験は、日本国内でも受験可能です。アメリカ国内でアマチュア無線を運用する場合はもちろん、日本を含む多くの国でアマチュア無線資格として認められます。取得によって、アマチュア無線の運用範囲や楽しみが大きく広がることでしょう。 試験問題は、四者択一式です。Question Poolと呼ばれる問題集のなかから出題されます。Question Poolは、解答も含めパブリックドメインとして公開されています。したがって、すべて理解し、覚えてしまえば、必ず合格できます。しかし、Technicianだけでも、412問あるので、すべて覚えてしまうのは、容易ではありません。試験が簡単だというわけでは、決してないのです。 実際のTechnician Classの試験の際は、Question Poolの中から37問が出題され、26問以上の正解で合格となります。 日本人の多くにとって、大きな壁となるのが「英語での出題」です。技術用語、専門用語も多く、英語が得意なひとにとっても、簡単ではないと思います。 そこで、本書には、Technicianの問題すべてに日本語訳を併記しました。四者択一の選択肢についても、正答のみですが日本語訳を併記しています(合格することを目的にした場合、誤答の英文まで目を通す必要はないと考えたためです)。 私が、アメリカのアマチュア無線試験を受験したときも、英語で苦労しました。また、Generalまでしか勉強してなくて、General合格直後にぶっつけ本番で臨んだExtraの試験は不合格だったのですが、英単語の意味がわかっていれば正解できた問題が、何問もありました。 そのような経験から、本書の制作を思い立った次第です。 本書が、皆さんのFCC試験合格に役立つことを願っています。