“男が惚れる男なんです”人々から、男に生まれた者にとって最高の言葉を贈られた指揮官がいます。5千人の部下を率いた瀬戸大橋建設のリーダー杉田秀夫さんです。本州と四国に計6つの橋を架けて一本に結ぶ。道路と在来線と新幹線を通す世界最長の「併用橋」瀬戸大橋は、四国4百万人の悲願の橋でした。世界でも例のない難工事を指揮した杉田さんは、いつも作業服の上下に、ごつい工事靴、ネクタイもせず、髪は角刈り、そして、外見だけでなく心にも何の飾りもないひたむきなリーダーでした。その決断力、立ち振る舞い、そして、出処進退。リーダーとしての全ての資質を備えた類まれな“男・杉田秀夫”、その人間力を知る大切な一冊です。