原哲夫/ヒカリン/北原星望
山おくにあるウブラの村に、サユという女の子がいました。おてんばなサユには友だちがいません。だれもサユについていけないのです。 そんなある日、クウという男の子があらわれます。クウはサユに負けないくらいわんぱくで、ふたりはすぐになかよくなりました。でも、クウにはあるひみつがありました。クウは、鬼の子だったのです。それを知られてしまったら、サユにきらわれてしまうと、ボノロンに話しますが……。