川本直/樫原辰郎
没後40年を過ぎ、今なお新しい読者を獲得し続けている吉田健一。新進気鋭の執筆者たちによる新しい評論集。はじめに 川本直1 対談 川本直・樫原辰郎「健坊、文士になるーー吉田健一の生涯」2 批評1(随筆) 宮崎智之「吉田健一の執着と自己表現の地平」白石純太郎「交遊する精神の軌跡」3 エッセイ1 宮崎智之「「或る田舎町の魅力」に導かれてーー吉田健一が愛した児玉という町」4 批評2(批評)渡邊利道「孤独な場所でーー吉田健一と日本文学」渡邉大輔「『時間』の窪地に」5 エッセイ2 川本直「吉田健一邸を訪ねて」6 批評3(小説・翻訳)樫原辰郎「吉田健一の長編小説に就て」仙田学「こういう積み重ねがなくて人間はどこにもいることにならない」川本直「楽園からの逃亡」7 講演「吉田健一と文学の未来」武田将明「イントロダクション」富士川義之「吉田健一という生き方」柴崎友香「吉田健一と東京、小説の中の場所」武田将明「吉田健一と「英国」の文学」8ブックガイド川本直、樫原達郎、仙田学、渡邉大輔、武田将明、宮崎智之、渡邊利道、白石純太郎、興梠旦おわりに 樫原辰郎