哲学者ヨハン・ゴットリープ・フィヒテの激動の生涯と、その哲学思想の発展を詳細に描いた伝記。思想の解説にとどまらず、フィヒテの人間的側面や、時代背景との相互作用に焦点を当て、その思想形成と後世への影響を包括的に考察する。
序
第1章 幼年時代(一七六二ー一七七四年)
第2章 プフォルテ学院(一七七四ー一七八〇年)
第3章 大学での学業(一七八〇-一七八四年)
第4章 流転(一七八四ー一七九一年)
第5章 カントと『あらゆる啓示の批判の試み』(一七九二ー一七九三年)
第6章 イェーナ大学にて 第一場(一七九四ー一七九五年)
第7章 イェーナ大学にて 第二場 (一七九五ー一七九九年)
第8章 ベルリンの在野の学者として(一七九九ー一八〇五年)
第9章 エアランゲン大学教授職とナポレオン戦争の混乱(一八○五ー一八○九年)
第10章 ベルリン大学教授職(一八〇九ー一八一四年)
謝辞
歴史的連関におけるJ・G・フィヒテの生涯の主要事項
訳者あとがき
文献目録
図版の典拠
人名索引
訳者紹介