吉野りり花
食に祈りをこめて、病を退散させる。その驚くほど多様な「食」と「病」と「祈り」の世界を追い求めて全国を旅する。わかめ、しょうが、へちま、こんにゃく、大根、みかん……。何を食べると、どの病気を封じるのか。病に翻弄されてきた長い歴史の中で、人々は身近な食べ物を通して、どのように病と向き合ってきたのか。本書は、その謎を解くために全国を巡った筆者によるエスノグラフィーだ!
花(はな、華とも書く。花卉-かき=漢字制限のため、「花き」と書かれることが多い)とは、植物が成長してつけるもので、多くは綺麗な花びらに飾られる。花が枯れると果実ができて、種子ができる。多くのものが観賞用に用いられる。生物学的には種子植物の生殖器官である。また、植物の代表的器官として、「植物(種)」そのものの代名詞的に使われることも多い。植物の花を生花(せいか)、紙や布・金属などで作られた花を造花(ぞうか)という。