伊藤和光
仮想現実でしかない現実の中にあって、人は確かな「生きる指針」を持ちうるのか。メルロ=ポンティ、プラトン、デカルト、仏教、荘子、そして西田幾多郎『善の研究』と遍歴した思考は「善=愛」に曙光を見出す。反面、フランクル『夜と霧』に打ちひしがれながらも、「人間の社会性」からベルクソンの『創造的進化』に示唆を得て、サイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」の「歴史をつくる勇気」に強く共感するのである。著者独特の「スマホ哲学」最新版!1、 生きる基盤: メルロ=ポンティ『知覚の現象学』から、 プラトン「洞窟の比喩」へ 63 <第1章のまとめ> 732、生きる意味: 西田幾多郎『善の研究』 75 <第2章のまとめ> 813、他者との関係性:フランクル『夜と霧』 83 <第3章のまとめ> 894、社会における位置付け: ベルクソン『創造的進化』 90 <第4章のまとめ> 965、歴史をつくる勇気: サイモン&ガーファンクル 「明日に架ける橋」 98 <第5章のまとめ> 108