壺井栄
戦争で家族を失ったおとらおばさんは、故郷の小豆島へ帰ってきた。母親を失った一郎少年も焼けだされて島へ帰ってきた。戦争の痛手をうけた人びとの美しい人間愛を郷土色豊かにうたいあげた『二十四の瞳』の作家、壷井栄の長編小説。第二回文部大臣賞受賞。光文社創業60周年記念出版。
壺井 栄 は、日本の小説家・詩人。主に一般向小説および児童文学(童話)を主領域に活躍した作家で、戦後反戦文学の名作として後に映画化された『二十四の瞳』の作者として知られる。夫は詩人の壺井繁治。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。