桂望実
初対面の相手でも、たちまちするりとその懐に入ってしまう。小谷夏子は男をその気にさせる天才だ。彼女との未来を夢見た男は、いつの間にか自らお金を出してしまうのだ。そんな生来の詐欺師を遠縁に持つ弁護士・石田徹子は、夏子がトラブルを起こすたび、解決に引っぱり出されるのだが...。対照的な二人の女性の人生を鮮やかに描き出し、豊かな感動をよぶ傑作長編。
桂 望実 は、日本の小説家。東京都生まれ。1987年大妻女子大学文学部国文科卒業。同年、靴関連の会社に就職。1995年、退職しフリーライターとなった。2003年、『死日記』で「作家への道!」優秀賞(エクスナレッジ)を受賞し、小説家デビュー。2005年『県庁の星』が映画化され、ベストセラーになる。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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