アレクサンダー・クリス/綿村英一郎/田籠由美/松川琢哉
コンピューターゲームは私たちに悪影響を及ぼすものなのでしょうか? 本書は,幼少期からゲームに親しんできた臨床心理士が自身の体験や患者の事例をもとに,ゲームが発達や心理に及ぼす影響を分析。ゲームと暴力性の関係,依存症など,ネガティブな面を取り上げながら,ゲームによって社会的スキルやコミュニケーション能力が育まれるといった,ポジティブな側面を解明します。 世間で抱かれる「ゲーマー」に対する印象が一変する本書は,ゲームにのめり込みがちな子どもをもつ親や,教育者におすすめの1冊です。第1章 私とあなたと『サイレントヒル2』 ゲームの選び方や遊び方はその人自身について何を物語るのか?第2章 チュートリアル ゲームとは何か?第3章 アップロードされた無意識 ゲームはどこから来たのか?第4章 潜在性 なぜゲームをするのか?第5章 暴力 ゲームは人を暴力的にするのか?第6章 依存 ゲーム依存をどのように理解し,治療するべきか?第7章 健康 ゲームはいかに人の心を癒すか?第8章 マルチプレイ ゲームは集団や社会の機能について何を教えてくれるか?第9章 前進 ゲームは喪失と向き合い,人生の目的を見出すためにどのように役立つか?第10章 次世代 これからのゲームとのつき合い方とは?