マイケルはミセス・ペティグルーのくらす湿地の客車へ行くのが大好きだった。ペティグルーさんはロバや犬、ニワトリと亡き夫の愛した土地でひっそりとくらしていた。しかし、原子力発電所の建設計画がもちあがり、ペティグルーさんのくらしが脅かされていった。マイケルは「何事も変化しないことはない」ことを学んだ。輝かしい未来をうたった科学技術の粋を集めた発電所にも時は流れ...。あらゆることに感謝したいというぼくの思いは、ふっつり消えてしまった。―滝のように降る流れ星、生命に満ちあふれた湿地。その湿地が原子力発電所の建設予定地になったとき、マイケルは...。