アンドレア・ウルフ/鍛原多惠子
帰国後、熱烈な歓迎を受けたヨーロッパを離れ、フンボルトはロシアへ旅立つ。「生命の網(ウェブ・オブ・ライフ)」--自然は生物が網のように密接につながった生きた生命体であるーーというフンボルトの自然の概念は、ダーウィン、ソロー、ミューアらに継承されていく。知の巨人・フンボルトの功績に光を当てる本格的伝記。王立協会科学図書賞受賞〈解説〉石原あえか