(公社)日本文藝家協会
2018年発行の文芸誌に発表された200余の歴史・時代小説の短編から、これぞ傑作の太鼓判を押す11編を収録。大食い競いの顛末から徳川初期の時代性を映し出す吉川永青「一生の食」に始まり、幕末の世を舞台に武家の妻女の切ない恋を描く諸田玲子「太鼓橋雪景色」まで、一気に読ませる。名手たちが濃やかにつづる、情や志が胸を打つ、年度版アンソロジー。コレクションとしても最適なオリジナル文庫。