内田樹/尾田栄一郎
一九九七年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった『ONE PIECE』は、二〇一〇年の第五九八話より第二部が幕を開けた。本書は巻六十一巻から巻七十までの“魚人島”編と“パンクハザード”編で語られた言葉を、「冒険」「英雄」「呪縛」「未来」「超越」と五つのテーマ別に選んだ。人間と魚人の深刻な争いの歴史、悪用される科学の脅威といった、『ONE PIECE』の中でもダークな色彩の二編から生まれた百の言葉は、漫画の世界を超えて現代を照らし出す。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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