大谷弘至
喜びも、哀しみも、生きることのつらさも、すべてを俳句に昇華させていった人生だったーー。「雀の子そこのけそこのけ御馬が通る」「目出度さもちう位也おらが春」「ともかくもあなた任せのとしの暮」など、日々の生活の中にある身近な事象を、まっすぐに、ユーモラスに詠んだ一茶。古びることのない作品の数々をやさしく鑑賞する入門書。一茶を近代俳人としてとらえ直し、俳句の歴史にも新たな視点を与える。解説/長谷川櫂小林一茶の生涯一、よく知られた一茶二、修養時代三、父の死四、江戸での一茶(相生町時代)五、江戸での一茶(『七番日記』の時代)六、信濃での生活七、『おらが春』の世界八、晩年解説 長谷川櫂略年譜参考文献初句索引
大谷 弘至 は、福岡県出身の俳人。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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