椹野道流
神戸の医大で働く法医学者の杉石有(なお)は、恩師に大事なものと託された、シリカという美青年と暮らしている。彼は世間知らずで天然で、時に非情な一面も持つ。ところが意外にも、共同生活は心地よいものだった。ある日、有が刑事から、連続殺人が疑われる案件の相談を受け医大に戻ると、シリカが来ていた。しかし低温室に入った彼は、何かにひどく怯え始める。シリカの過去とは? 事件の行方は……。二人の距離が縮まる第二巻!
椹野 道流 は、日本の小説家。兵庫県甲南女子高等学校出身。血液型はO型。四緑木星。医師としての専門は法医学で、大阪医科大学社会医学講座法医学教室助手の経歴がある。現在は専門学校で教壇に立つかたわら、作家活動をしている。