YoungGordonBryan
本書は、昏睡と意識障害に関する包括的な総論と、最新の知見について、臨床家が臨床家のために書いたものである。Part1では昏睡状態についての概念を示し、それぞれに対する臨床的対応と、ときに検査法も図示している。そのような中で昏睡の様々な構造的原因が考察される。続いて、意識を障害する炎症性・代謝性・中毒性状態について述べている。一過性の意識障害を呈する症候群については別に章を設けており、とくにそのような患者に遭遇する際の臨床状況について考察している。そして最後に、常に付帯する倫理的関心事項について述べている。