モーツァルト
ピアノのための独奏曲の中心となるピアノ・ソナタは18曲が残されている。モーツァルトのピアノ・ソナタは18曲すべてが3楽章形式で書かれていることが特徴。そして3つの楽章の配置を見ると、少数の例外もあるが、その基本は、ソナタ形式で書かれた速い第1楽章、緩やかな第2楽章、ソナタ・ロンド形式で書かれた速い第3楽章、というスタイルとなっている。このような形式に則りながら、多様な個性を放っていることがモーツァルトのピアノ・ソナタの魅力。モーツアルトがウィーンに移り住んでから造られたKV330からKV333までの4曲をまとめたのがこの1冊。第11番の「トルコ行進曲付き」はモーツアルトの曲の中でも一番の人気曲。それ以外にも、第10番、第12番も人気が高い。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト は、主に現在のオーストリアを活動拠点とした音楽家。